【アニメ感想】スキップとローファー 第6話「シトシト チカチカ」

アニメ
アニメ「スキップとローファー」第6話より

第6話の冒頭はフミちゃんとみつみがテレビ電話で近況報告をし合うところから始まりました。
そして話の流れからフミちゃんに好きな人ができたという話になりました。

スキップとローファー 第6話より
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

元々フミちゃんも可愛らしい子だったんですけど、このシーンのフミちゃんはさらにも増してキレイですよね。
恋は人をキレイにするっていうのは本当のことなんですね。

スキップとローファー 第6話より
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

ところ変わって学校ではもうすぐ期末試験が近づいてきました。官僚を目指すみつみは試験に向けて燃えていますが、結月やまこっちゃんは試験勉強でグロッキー状態でした。
一方でテストが近づいているにも関わらず、聡介が学校を休んでおり、さらにクラスの女子からは様々な噂をされていたため、みつみは聡介が学校をやめてしまうのではないかと不安になってしまうほどでした。
聡介がみつみの中で特別になっているということもあるんでしょうけど、休んでいるクラスメイトのことをちゃんと心配できるのは1クラスの生徒数が少ない環境で育ったみつみならではの価値観なんでしょう。

スキップとローファー 第6話より
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

久しぶりに学校にやってきた聡介ですが、みつみはまだモヤモヤが晴れず、聡介に対してぎこちないながらもちゃんと学校に来ないとダメだと伝えました。ですが聡介からの返事は「それはみつみちゃんにとってはでしょ」と初めて会った時にみつみが発した言葉をそのまま返される形になってしまいました。その後すぐに謝ろうとしましたが、気まずくなったみつみはそそくさと帰ってしまいました。
この時の、なんとか空元気でその場を取り繕っているみつみの演技は改めて黒沢ともよさんの表現力の高さを見せつけられました。

スキップとローファー 第6話より
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

結局そのまま学校でも気まずいままのみつみと聡介の二人ですが、みつみはミカに相談していました。
ミカの「相手のためを思って言ったのなら自信を持つべき」との言葉に混乱しながらも自分の本心を認識し始めました。
困った時に支えてくれる友人がみつみの周りに集まっているのも、皆みつみの魅力に惹かれているんでしょうね。

スキップとローファー 第6話より
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

結果的にみつみが聡介に言いたかったことは「志摩くんが学校にいないとつまらないからサボらないで欲しい」という単純なものでした。あまりにも真っ直ぐな言葉に聡介も素直な気持ちをみつみに伝えることができました。この二人のやり取りは甘酸っぱくて本当に眩しかったですね。
そしてこのことをきっかけに、みつみは聡介に対する好意を自覚しました。聡介からみつみに対する好感度もかなり高まってますし、これから二人の距離はどのように接近していくのか目が離せないですね。

スキップとローファー 第6話より
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会

このカットの後ろにいるモブの子が可愛くないですか!?
素晴らしき目隠れっ子ですよ!!

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