リコリコイベント参戦しました!!
来たる2023年2月11日、2022年最も話題となったアニメと言っても過言ではない「リコリス・リコイル」のイベントに行ってきました!!

配信なんですけどね!!
いやぁ、恐ろしいまでの競争率でしたねぇ……
ここまでチケットが取れないとは、悔しくて大っきいプロジェクタのあるカラオケ店で鑑賞会をしましたよ。
さて早速の感想なんですが、ここからはイベントのネタバレを話しますので、
これから配信のアーカイブを視聴予定の方はご注意ください。
イベント概要
今回のイベント、何と全編通して声優さん達の朗読劇で進行したんですよね。
こういったアニメ最終回後のイベントって、声優さん達の感想トークをすることが多いので、
リコリコもそのような構成になるかと思っていたのですが、見事に裏切られました。
時系列としては最終回後、ハワイから喫茶リコリコに帰ってきた後に、再び日本での開店準備を進めながらアニメ本編を生アフレコを交えながら回想する。という構成でした。
足立監督や脚本のアサウラさんが監修していることもあり、事実上アニメからの延長の物語と言えるものでした。
基本的にはアニメ本編の振り返りなのですが、細かいところでキャラクターの魅力が溢れていました。
以下は個人的に私がグッと来たところをまとめました。
生アフレコにおける声優さんのタイミング凄い
声優さんの生アフレコはアニメイベントにおけるお約束の企画ですが、
今更ながらに、キャラクターの口パクに完全に合わせる声優さんの技術は改めて凄いなぁって思います。
たきなのセリフを借りるなら、「プロの技だぁ……」と思わずため息が出てしまうほどです。
各キャスト陣のマニキュアの色
恐らくなんですけど、女性キャストの皆さんはそれぞれ自分が演じているキャラクターのイメージカラーのマニキュアをつけていたんですよね。(若山さん→青、久野さん→黄色、と言った形で)
その中で安済さんは左手は赤でしたが、右手は全てのキャラの色を各指に塗っていたんですよね。
安済さんが、そして何より千束がリコリコの皆をどれだけ大切に思っているかが伝わってきました。
小清水さんのメガネ
映像配信で観たおかげで各キャストのアップがよく見えたんですが、小清水さんがミズキと同じアンダーフレームの赤いメガネをかけていたんですよね。
小清水さんの綺麗さも相まって、「ミズキがいる!!現実にミズキがいる!!」と大興奮してしまいました。
しかもこちらのメガネ、舞台版のリコリコの小道具を使っているようなんですよね。
つまりは舞台版のミズキ役の石井美絵子さんも使用していたわけで、完全なる「ミズキのメガネ」になっていたってことですよ。
役者陣やスタッフからもキャラ愛の深さが伝わってきました。
千束とお酒
朗読劇内でさらりと発言された「千束は小さい頃、大人になったらミズキと一緒にお酒を飲む約束をしていた」という設定、足立監督が監修している以上、公式設定なんでしょう。
アニメ本編での晴れ着と同様に大人になることの象徴でもあるお酒、千束にとっては非常に重い設定になります。ミズキはどんな気持ちでこの約束をしたんでしょう。本編では千束の新しい人工心臓はどれくらい持つものなのか語られませんでしたが、この夢が叶うことを切に願うばかりです。
新作アニメーション制作決定!!
そして最後に発表されたました、新作アニメーションの制作決定!!
キャストにも知らされていなかったようで、若山さんは感激して涙を流しておりました。
安済さんもあまり表情には出していませんでしたが、無言のまま女性キャスト達を抱きしめに行っており、内心ではめちゃくちゃ喜んでいるのが感じました。そして抱き合う女性キャストたちを見守るさかきさんのお父さん感、まさに喫茶リコリコの日常を見ている気分になりました。
まだどのような媒体での作品になるかは分かりませんが、新しく始まる千束とたきなの物語を楽しみに待ちたいと思います。
まとめ
キャスト陣による約2時間にも及ぶ朗読劇、音楽ライブ、そして新作アニメーション発表と盛りだくさんのイベントでした。オリジナルアニメーションがここまで人気になったのは制作スタッフ、役者陣、各クリエイター、全ての人たちの作品に対する愛情があったからこそなんだとこのイベントで実感しました。
新作アニメはもちろん、各種コミックの発売や、舞台版の円盤の発売など、まだまだリコリコのコンテンツは続いていくので、楽しみは尽きません!!
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